[超遠征レポ(54)] [緊急参戦!] Houston City Championships参加レポ
[超遠征レポ(54)] [緊急参戦!] Houston City Championships参加レポ
[超遠征レポ(54)] [緊急参戦!] Houston City Championships参加レポ
約1年続けてきた超遠征ですが、実は昨年秋に任務完了で帰国していました。残りの超遠征レポを書き上げる間もなく時間だけ過ぎてしまってましたが、急きょ出張で1週間だけ滞在することに。出張期間中に都合よくCity Championshipが開催されていたのでやや強引に参加してきました。遠征マスターの名にかけて(笑)

事前に現地のポケカ仲間に連絡を入れておいて足を確保。ついでにデッキ含めて何も用意できてなかったので(そもそも帰国後日本で3か月間対戦無し!)、仲間にデッキを作ってもらってプレイマットとダイスも借りる。助かりました。
会場は1年以上前に初めてCity Championshipに参加した時と同じDenny’sでした。なつかしい。Junior 8人、Senior 12人、Master 38人の合計58人が参加。大会ルールはStandard Format 30分+Extra 3turnsの1本勝負のスイスドロー。マスターはスイス6回戦でTop Cut(Top 8)を決めます。

今回の使用デッキはルカリオEXクロバットルチャブルシェイミEX。いくつかデッキ作ってもらいましたが、ポケモンがまだ私が現役の頃に使っていたもので、ぶっつけ本番にはこれしかないと選びました。

1戦目 Lose 0-4 イベルタルゾロアークbreakペロリーム

1年前と同じように初戦がトップ卓とは。PhillipsとのLeague Challenge以来の対戦。相手は非EXデッキなのにルカリオEXが引けずプラターヌも不発。順番にポケモンを差し出すだけで何もできず。さすがに3か月のブランクも感じ今日1勝すらできないのではないかと不安もよぎりました。

2戦目 Win 6-5 イベルタルEXイベルタルゾロアークシェイミEXエルレイド

相手はマツブサ→エルレイドでなくイベルタルで攻めてくるプレイング。そしてパラレルシティでシェイミEXをトラッシュするテクニック。こちらのスーポケ回収ことごとく裏で苦しむも、足し算頑張って順番に倒していく。終盤は1手余裕を持てたので、最後はルカリオEXを倒された返しにルチャブルでイベルタルEXを倒して勝ち。

3戦目 Win 6-4 イベルタルEXイベルタルゾロアークシェイミEXエルレイド

Tinaとの対戦で2戦目と同じデッキ。はやってるなぁ。初手ズバットのみ、サポーターフラダリで何もできずにターンを返し相手は後1でマツブサエルレイド完成とかクレイジーだったが、ターンが返ってきてトップコルニからハチマキ、ルチャブルと持ってきてかみついた後にストロングエネ付けてシェイミEXをKOしたところで逆にペースをつかむ。途中フラダリからゾロアークを早めに倒していって子イベルタルもやや強引にルカリオEXで倒して最後はクロバットラインで総攻撃でイベルタルEXを倒して勝ち。パラレルシティでベンチ窮屈だったけど耐えました。

4戦目 Win 6-3 イベルタルEXイベルタルゾロアークシェイミEXエルレイド

Markとの対戦。またしても同じデッキでさらに先1でマツブサエルレイドを決められてしまうとは。相手側でポケモンEXが出てこないので、ルカリオEXとクロバットラインで攻めていく。ゾロアークに何もさせずに処理できたところでリードを奪う。イベルタルの技でエネがあまり付かなかったのが助かったか。ひたすらバットラインでばら撒いてルカリオEXで押して勝ち。

5戦目 Win 2-0 ラティオスEXシェイミEX

シニアから今年上がってきたらRyanとの対戦。ルカリオEXで先行、相手はシェイミEX。サポーター無しからのジャッジ引いて先一ジャッジを打ったところ、どうもこれがブッ刺さりだったようで棒立ちのシェイミEXを3ターンで倒して勝ち。

最終戦Frauとの対戦はドローで最終スコア4-1-1で公式大会初のTop Cut!予選4位で決勝に進みます。この後デッキチェックが一旦入りました。ここからはBest of 3 matchの60分の対戦。

Top 8→4 Win-Lose-Win イベルタルEXイベルタルゾロアークシェイミEXゴルーグ

今日はイベルタルの日ですかね。Game 1はゴルーグの扱いが、全く分からずグダグダ。古代能力なんて知りませんでした。実践不足をかなり露呈してしまう。かなりロスってしまったけど、後半諦めずに一進一退の攻防に持ち込み気が付けば逆転勝ち。Game 2でようやく戦い方が分かってくる。ただ中盤から意図的に相手がEXポケモンを出さないようにして狙っていたシェイミEXも回収され、こちらの攻撃が伸び悩んだこともあり捲られてしまう。Game 3は開始5分位でタイムアップ。残り3ターンで、サイド1枚取り先攻し相手から取られなかったのでなんとか勝ち。相手のゴルーグ2落ちにも助けられました。

Top 4→2 Lose-Lose MミュウツーEXゾロアークシェイミEX

いよいよTop 4。相手はこちらも初見のMミュウツーEX。序盤から冴えない展開の中で相手の場にどんどんエネが溜まっていく。クロバットラインとたすきルチャブルで攻めていくが中打点の攻撃を連続的にできず、後もう少しのところでことごとく回収されてしまう。ルカリオEXが弱点つかれるので相当苦しい。Game 2は先制を図るも結局同様の展開で全くゲームをさせてもらえずに負け。

まさに想定外の結果でTop 4達成。入賞者用スリーブ、最新シリーズ10パック、参加賞のプロモをいただきました。3か月ぶりの参戦もみんな暖かく迎え入れてとても楽しい時間でした。結局6時間以上対戦していました。
「来週のCity Championshipも参加していけよ」とか言われてましたが、残念ながら帰国の途につくので断念。それでもまた超遠征を試みたいと思います。

[超遠征レポ(53)] 2015 Worldsからのおみやげ
今日は久しぶりに現地のPokemon Leagueへ参加してきました。最近常連さんの家族が増えてきて盛況です。私をライバルと見立てていつも挑んできてくれる親子さんもいます。なかなか楽しいです。

世界大会に参加してきたleagueの仲間にWorldsのグッズを買ってきてもらったのを受け取りました。貴重なグッズを入手できて嬉しいです。こちらも日本のポケモンセンターなどでゲットした日本のカードグッズを持参して等価交換。喜んでもらえました。

買ってきてもらったのは、プレイマット、デッキケース、ダイス用布製袋、ナイロンバッグでした。"WORLD"のロゴがいいですね!

[超遠征レポ(52)] ダーテング(BW3)が禁止カードに!(Expanded Formatのお話)
Pokemonのオフィシャルサイトで発表されましたが、2015/9/1よりExpanded Format(BWシリーズ以降)において、ダーテング(BW3, きょだいなうちわ, 英語名: Shiftry)が禁止カードになりました。こちら(US)においても日本でのダーテングの猛威は話題に挙がっていて、今秋に開催されるRegional ChampionshipはExpanded Formatで行われることから注目のカードになっていましたが禁止カードに採用されたのは寝耳に水でした。

記事では巨大植物の森スタジアムによる即進化から退化スプレーやスーパーポケモン回収・リサイクルを使って先攻1ターンKillが起こりうる環境は好ましくない、としています。ソーナンス(XY4)やヤジロン(XY7)で対策は打てるが初手に来ない場合や初手にあってもフラダリでベンチを呼ばれると展開を許してしまうところまで言及しています。

Expanded Formatは現状15シリーズが含まれる巨大なカードプールになっており、今後もシリーズ追加によって新たなカードの組み合わせによる不健全な環境になる場合は、新たに禁止カードを設けることも示唆しています。今月から始まる新しいシーズン(2015-2016)において、今後Formatがどのように扱われるかは注視していく必要がありそうです。

参考に原文を張り付けておきます。

As of September 1, 2015, Shiftry will be banned from all sanctioned Play! Pokémon tournaments that use the Expanded format. This card has created an undesirable play environment because it:
•Creates a strategy that frequently wins on the first turn of the game
•Creates a non-interactive play environment where the opponent has little impact on the outcome of the match
Shiftry’s previous Evolutions, Seedot (XY—Flashfire, 5/106) and Nuzleaf (XY—Flashfire, 6/106), are Grass-type Pokémon, so it’s possible to evolve to Shiftry in one turn using the Forest of Giant Plants (XY—Ancient Origins, 74/98) Stadium card. With the help of Devolution Spray (Black& White—Dragons Exalted, 113/124), Super Scoop Up (XY—Furious Fists, 100/111), and Recycle (Black& White—Emerging Powers, 96/98), players can use the Giant Fan Ability repeatedly to get rid of all of the opponent’s Pokémon—and win the game in one turn.
The Giant Fan strategy works consistently enough to cause concern. Frequent first-turn wins are a sign of an unhealthy play environment, and the Shiftry deck is capable of doing that a high percentage of the time.
Since Shiftry has a clearly negative effect on the Expanded format, we feel that the best option is to ban it from that environment.
Shiftry’s success does rely on a series of coin flips, so it always has some chance to fail, but cards such as Shaymin-EX (XY—Roaring Skies, 77/108) and Bicycle (Black & White—Plasma Storm, 117/135) usually provide enough drawing power to overcome a bad series of coin flips. Wobbuffet (XY—Phantom Forces, 36/119) and Baltoy (XY—Ancient Origins, 32/98) can stop the deck’s strategy, but only if the opponent starts the game with one of them. Even then, the Shiftry deck can get around those Pokémon by using Lysandre (XY—Ancient Origins, 78/98) or other creative tactics.
Currently the Expanded format contains over 15 Pokémon TCG expansions. As new expansions are released, powerful card combinations with older cards may arise. Therefore, we will aggressively monitor tournament results and new expansions for any unhealthy card combinations. If any cards have a negative or centralizing effect on the metagame, we will ban them to maintain a fun and healthy play environment.
超遠征レポ(51)] XY7 Elite Trainer Boxリリース
超遠征レポ(51)] XY7 Elite Trainer Boxリリース
超遠征レポ(51)] XY7 Elite Trainer Boxリリース
しばらく日本に一時帰国していました。その間は日本の新弾カードを持ち合わせていないので、イベントオーガナイザーまなぶさん開催の世界レギュ対戦イベントに英語カードで参加させてもらってました。ジムバトル他イベントは参加できず。
なぜか日本の方がアウェイ感がハンパ無い今日この頃です。

これまでのシリーズと同様新弾Ancient Origins(XY7)のElite Trainer Boxがリリースされました。ブースターパックx8, エネルギーカード, スリーブ, ダイス, マーカー, BOX+仕切り板が封入されています。今回のスリーブはフーパのデザインをあしらった青色のスリーブで、ゲンシカイオーガのシリーズの時と同じ感じの色です。

8パックからはこちらに来て初のUltra Rare(UR)のエネルギー回収を引き当てましたが、EXは1枚だけで残念。グッズはなぜかレベルボールが4枚も出てきてこれは良かったかも。他のカードはシングル買いですね
私は現在テキサス州ヒューストンに滞在していますが、夏は連日最高気温40℃近くで朝から既に30℃を超える酷暑です。

先日US National Championship はインディアナ州インディアナポリスで行われましたが、着いた時のあまりの涼しさに驚きました。実際日中でも25-27℃くらいでした。緯度がヒューストンとは大きく異なり単純に私の認識不足でしたが、改めてアメリカ国土の広さを感じました。ある意味避暑ですね。

ボストンはインディアナポリスよりもさらに北に位置し、WCSに行くLeagueの仲間と話してましたが(ヒューストンと比べて)ずっと涼しいとのことでした。ボストンの週間天気を調べてみましたが、最高気温で25℃から28℃くらい、最低気温で20℃少しでした。快適そうです。

そうそう、既にご存知でしょうがアメリカの気温の表示は華氏℉です。日本で使う摂氏30℃は86℉に相当します(℃を1.8倍して32を足す)。私は大分慣れましたがいきなりでは良く分からないかも知れません。 簡易的には℉の表示から30を引いて2で割ると覚えておいてください。

USでの経験に基づき対戦中の会話やアクションをいくつか紹介します。
なお本内容は参考程度に考えいただき、正確なルールに関してはルールブックを確認することをおすすめします;

1)対戦開始時にカードを引く前にいずれかのプレーヤーがダイスを持って"Heads or Tails ?"と相手に問いかけます。準備ができた方がやってくれるので待っていても大丈夫ですが、私は良く自分から聞いてます。相手が当てれば相手が、そうでなければ自分が"I go first (私が先攻します)."か"I go second(私は後攻でいきます)" or "You go first(あなたが先攻でお願いします)"と宣言します。その際に自分が先攻するなら手を自分の胸にあてて(相手を先攻させるなら相手に向かって手を差し出して)宣言するとより分かりやすいです。

2)7枚カードを引いてサイドをセットし対戦開始となったら、お互い握手をして"Good Luck!"と声をかけてバトル場をオープンします。こちらではみんな自然にやっています。

3)自分のターンでのアクションは基本的に宣言をした上で行っています。例えばハイパーボールを使う場合は、より丁寧だと「I will use Ultraball(私はハイパーボールを使用します)」或いはだいたいは単に「Ultraball」と宣言してトラッシュする2枚のカードを選んで場に出し山札からポケモンを選択します。カード名を宣言することが多いですね。その他には、

- ベンチにポケモンを出す時は「Manectric EX on a bench (ベンチにライボルトEXを出します)」
- サポーターを出す時は「(I will use) professor Sycamore(プラターヌ博士を使います)」と宣言して手札を見せてトラッシュした後山札を7枚引きます。
- サポーターNを打つ前など相手の手札を確認する場合は、「How many (cards in your) hands ?」と聞きます。
- 特性を使う際は特性の部分を指さして特性を宣言して使用します。シェイミEXセットアップの場合は手札を相手に示して、「Shaymin EX (on a bench), Set-up four (cards) (シェイミEXの特性セットアップで(手札2枚なので)4枚引きます)」
- ポケモンを逃がす時は「Retreat(逃がします)」と宣言してバトル場のポケモンをベンチポケモンと交代させます。
- 技をうつ際は「(I will use) quaking punch for 30 (damages) (技ブルブルパンチで30ダメージです)」。ダメージ数は普通計算した上で相手に宣言しています。ミュウツーEXのエックスボールのような場合は、技の宣言をした後エネの数を順番に数えて確認しています。またその技で相手のポケモンを倒せる場合はダメージ数の代わりに「Knock-out」と宣言しています(「Turbo Bolt for knock-out (技ターボボルトできぜつです))。
- 先攻1ターン目など技を打たずに終了するような場合は、「I will pass.」や「End of my turn」と宣言して相手にターンを渡します。その際に相手の方に手を差し出して「あなたの番ですよ」と言うとはっきりします。時々聞こえてなくて相手がずっと待っていたりすることもあります。逆に自分が考え込んで固まっていると相手が勝手にターンエンドと思って山札を引き始めることもあるので注意下さい。

4)技でポケモンがきぜつして自分(相手)がサイド6枚を取り切った際は、再度お互い握手をして"Good Game!"と声をかけて対戦を終了します。

5)投了の際のアクションですがよく見かけるのは、自分が次のターンでサイドを取りきることができる状態で相手のターンにそれを逃れる術がない時は相手が握手を求めてくることで投了を表現しています。或いは対戦の途中の場合は、手札を場に広げてどうしようもないことを相手が示して投了を表現しています。その場合は"I win ?"とでも確認しておくと明確かもしれません。

これらの例のように使っている英語は平易なものばかりです。あとジェスチャーによる表現は万国共通で有効と思います。

[超遠征レポ(48)] Pokemon Symphonic Evolutions
[超遠征レポ(48)] Pokemon Symphonic Evolutions
先週末にポケモンゲーム音楽のオーケストラ演奏を聴くことができる機会"Pokemon Symphonic Evolutions"が当地であったのでPokemon Leagueの仲間と一緒に行ってきました。

当日夜に会場に到着するとかなりの人出で、おまけにリーフィア?エーフィー?なコスプレの人も発見。オフィシャルグッズはTシャツとポスターだけでしたが長蛇の列でした。会場は確か3,000人位のCapacityと聞きましたがほぼ満席でした。

ポケモンゲームの赤緑からXYまでのゲーム中のBGMを一度休憩をはさんで2時間の演奏。演奏中にはスクリーンに当時のゲーム画面が映し出されあたかも一緒にゲームをプレイしているような感覚で会場は大いに盛り上がっていました。

"Pokemon Symphonic Evolutions"はゲーム音楽のオーケストラ演奏を手掛ける団体がPokemon Companyとコラボして昨年のワシントンDCでのWCSで初披露したそうです。その成功を受けて今年は米国全土に加えてメキシコやオーストラリアでもツアーを組んで廻っています(日本では残念ながら予定が無さそうです)。8/22の2015WCS開催期間中には現地ボストンでもツアーが行われるみたいです。
前回に引き続き今度はトレーナーズ編です。サポーターカードの人名はほぼ一致しないとか…。なぜそう訳したのか興味深いところですが。プラターヌ博士とかフラダリとかはいつも使っているのでさすがに覚えました。一方でアイテムカードの方は英語名からもだいたい日本語名がイメージできます。

Archie’s Ace in the hole - アオギリの切り札
Cassius - クロケア
Colress - アクロマ
Korrina - コルニ
Lysandre - フラダリ
Maxie’s Hidden Ball Trick - マツブサの隠し玉
Pokemon Fan Club - ポケモンだいすきクラブ
Professor Juniper - アララギ博士
Professor Sycamore - プラターヌ博士
Shadow Triad - ダークトリニティ
Shauna - サナ
Steven - ダイゴ
Team Flare Grant - フレア団のしたっぱ
Teammates - センパイとコウハイ(JKじゃなかった!?)
Tierno - ティエルノ
Wally - ミツル
Winona - ナギ
Xerosic - クセロシキ

Acro Bike - ダート自転車
Computer Search(Ace Spec) - パソコン通信
Energy Retrieval - エネルギー回収
Enhanced Hammer - 改造ハンマー
Escape Rope - あなぬけのひも
Evosoda - 進化ソーダ
Exp.Share - 学習装置
Fiery Torch - 炎のトーチ
Float Stone - かるいし
Focus Sash - きあいのタスキ
Hard Charm - かたいおまもり
Hypnotoxic Laser - どくさいみん光線
Max Portion - まんたんのくすり
Muscle Band - ちからのハチマキ
Portion - きずぐすり
Professor’s Letter - はかせのてがみ
Rare Candy - ふしぎなアメ
Revive - げんきのかけら
Robo Substitute - みがわりロボ
Sacred Ash - せいなるはい
Scoop Up Cyclone(Ace Spec) - ポケモン回収サイクロン
Startling Megaphone - びっくりメガホン
Super Scoop Up - スーパーポケモン回収
Tool Retriever - ツールストリッパー
Trainer’s Mail - トレーナーズポスト
Ultra Ball - ハイパーボール(訳す時になぜボール名が変わったんでしょうね)
VS Seeker - バトルサーチャー
Weakness Policy - じゃくてんほけん
Wide Lens - こうかくレンズ

Dimension Valley - 次元の谷
Scorched Earth - 灼熱の大地
Virbank City Gym - タチワキシティジム
Rough Seas - うねりの大海
今シーズンの締めくくりである2015 World Championshipsまで残り1ヵ月を切りました。しかし気が早いと感じるかもしれませんが、2016 World Championshipsに向けたシーズンが既に始まっています。当地でも今月末からLeague Challenge(LC)が始まり、Top 4にはChampionship Pointが付与されます。

新しいシーズンのStandard FormatはXY1以降で、WCSがまだ残っているのでこのStandard Formatは9/2から有効とされています。ただ当地(Houston)での今月から始まるLeague Challenge、そして秋に開催の大型公式大会Regional ChampionshipはいずれもExpanded Format、つまりBW以降になるようです(9/1まではBW-XY6)。たねぼーぱぱさんの記事で紹介がありましたが、日本と同じ環境になる感じですね。

一時的に環境が混沌としそうですが、私にとっては幸か不幸かExpanded Formatに対応する英語カードをほとんど持ち合わせていないのであまり変わらなさそう(変えられない)です。日本の環境を調査してトップメタの中にキーカードがあれば調達が必要かもですね。
こちらに来て苦労したことの一つにポケモンの英語名がなかなか頭に入ってこなかったことがあります。ピカチュウやイベルタルのように日本語名と英語名が同じだといいのですが、かなりのポケモンが違います。以前紹介したガマゲロゲEX (Seismitoad EX)のように英語名には英単語を組み合わせている場合もありそれなりの意味がありますが、なかなか慣れませんでした。困るのが仲間とメタデッキについて話す時などに英語名が出てこないので全然通じません。最近はスマホですぐにけんさくできるのでまだ対応できますが、そうでない時はタイプとか技の特徴を説明して分かってもらう時もありました。最近は大分慣れてきましたが、発音の難しいものは苦手ですね。でも時々日本で使ったことのないポケモンの場合は日本語名が逆に出てこないなんてこともあります(苦笑)。

世界レギュで出てきそうなポケモンをピックアップして参考に紹介します。世界大会では日本語のカードも使えますが、英語名を知っていて損はないはず。

Absol - アブソル
Aegislash EX - ギルガルドEX
Altaria - チルタリス
Aromatisse - フレフワン
Articuno - フリーザ
Bronzong - ドータクン
Bronzor - ドーミラー
Darkrai EX - ダークライEX
Dragonite - カイリュー
Exeggcute - タマタマ
Empoleon - エンペルト (エンペルトとそのまま発音すると通じないです)
Flareon - ブースター
Garbodor - ダストダス
Gardevoir EX - サーナイトEX
Genesect EX - ゲノセクトEX
Gengar EX - ゲンガーEX
Hawlucha - ルチャブル
Heatran - ヒードラン
Hydreigon EX - サザンドラEX
Joltik - バチュル
Keldeo EX - ケルディオEX
Klink - ギアル
Klang - ギギアル
Klinklang - ギギギアル
Primal Kyogre EX - ゲンシカイオーガEX
Lampent - ランプラー
Landorus EX - ランドロスEX
Leafeon - リーフィア (リーフィアとそのまま発音すると通じないです)
Lucario EX - ルカリオEX
Machamp - カイリキー
Malamar EX - カラマネロEX
Manectric EX - ライボルトEX
Mewtwo EX - ミュウツーEX
Pikachu - ピカチュウ
Primal Groudon EX - ゲンシグラードンEX
Pumpkaboo - バケッチャ
Pyroar - カエンジシ
Raichu - ライチュウ
Rayquaza EX - レックウザEX (レックウザと発音すると微妙に通じないです)
Seismitoad EX - ガマゲロゲEX
Shaymin EX - シェイミEX
Sigilyph - シンボラー
Slurpuff - ペロリーム
Spritzee - シュシュプ
Suicune - スイクン
Trevenant - オーロット
Trubbish - ヤブクロン
Virizion EX - ビリジオンEX (ビリゲノのことをUSでは"VG(=Virizion Genesect)"と呼んだりします)
Wailord EX - ホエルオーEX
Wobbuffet - ソーナンス
Yveltal EX - イベルタルEX
[超遠征レポ(44)] US公式大会プロモ完成
[超遠征レポ(44)] US公式大会プロモ完成
[超遠征レポ(44)] US公式大会プロモ完成
今シーズン、City Championship, State Championship, National Championshipとだんだん規模の大きくなる3つのUSの公式大会に参加しましたが、それぞれの大会でもらえるプロモカードでバシャーモラインが完成しました。

最初アチャモをもらった時はなぜ?と思いましたが、Nationalに出て進化ラインが揃うとなんとなく感慨深いものがあります。Championshopロゴがカッコいいですね。

USのポケモンのプロモカードは日本のようにEXポケモンのカードなどが採用されることがなくどうしても複数枚集めたいようなカードではないですが、コレクションとしては残しておきたい、と思えるカードです。

[超遠征レポ(43)] デッキ登録シート(Deck Registration Sheet)
US公式大会で使用のデッキ登録シートを参考に紹介します。

私が参加したUSでの公式大会(League Challenge, City Championship, State Championship, National Championship)では大会開始前にデッキリストの記入・提出を求められました。City Championshipまでの小規模大会ではリスト提出時に実際のデッキとの整合チェックが行われます。大規模大会では実際のチェックは無く(人数が多すぎて難しい)、上位に残った際にチェックが行われるようなことを聞きました。

写真のシートは最新(BW6-XY6)のものでNational Championshipで使われたものと同様です。

カード種類ごとの枚数・名称、ポケモンはリリースされたシリーズの略称及びコレクション番号が必要になります。略称はカード右下のマークごとに同シートに略称が示されています。コレクション番号もカード右下に記載あり。主なシリーズの略称は以下の通りです;

BCR : Black&White - Boundaries Crossed (日本のほぼBW6)
PLS : Black&White - Plasma Storm (日本のほぼBW7)
PLF : Black&White - Plasma Freeze (日本のほぼBW8)
PLB : Black&White - Plasma Blast (日本のほぼBW9)
LTR : Black&White - Legendary Treasures (日本のほぼEXバトルブースト、シャイニーコレクション)
XY : XY (日本のほぼXY1)
FLF : XY - Flashfire (日本のほぼXY2)
FFI : XY - Furious Fists (日本のほぼXY3)
PHF : XY - Phantom Forces (日本のほぼXY4)
PRC : XY - Primal Crash (日本のほぼXY5)
ROS : XY - Roaring Skies (日本のほぼXY6)

このチェックによりレギュレーション外のカードを使っていないかのチェックもできます。ただ日本と違ってマークでシリーズが表現されているので、マークの認識がないとカードを見ただけではピンとこないのが悩ましいです。再録されたカードで再録前のカードを使っている場合どう表現するかが実は良く分からなかったのですが、私が持っているカードは幸い再録後のカードばかりだったので実質の問題はなかったです。

[超遠征レポ(42)] 2015 US National Championships (Part-5 Day 3 Top 8, サイドイベント・帰路)
[超遠征レポ(42)] 2015 US National Championships (Part-5 Day 3 Top 8, サイドイベント・帰路)
[超遠征レポ(42)] 2015 US National Championships (Part-5 Day 3 Top 8, サイドイベント・帰路)
7/5(Sun) Day 3

最終日はいよいよカードゲーム・ビデオゲームの各Division National Championが決まります。朝から会場内のスクリーン前には観客席がたっぷりと用意されました。実際の準決勝や決勝戦の時はほぼ満席になるほどの盛り上がりでした。

マスターTCG決勝は午後と聞いていたので、午前中はもう少しサイドイベントに参加。

[8 man pickup (Pack)] 使用デッキ:メガラティオスEXクロバットシェイミEX

Win ホルビーペロリーム
Lost メガライボルトEXスイクンガマゲロゲEXブラックキュレムEX

パックゲットならず。最後のチケットを使用してTCGサプライ争奪戦へ。

[8 man pickup (TCG supply)] 使用デッキ:ガマゲロゲEXメガライボルトEXレシラムシェイミEX

Win ゲロゲバット
Win ライチュウリーフィアクロバットシェイミ
Win メガレックウザギルガルドヒードランドータクンシェイミタマタマ

今日もなんとか3連勝達成で、2枚目のレックウザプレイマットゲット!

League Leaderのリサがチケットを余していたのでもう1回一緒に参加

[8 man pickup (TCG supply)] 使用デッキ:ガマゲロゲEXメガライボルトEXレシラムシェイミEX

Win ギルガルドドータクンケルディオシェイミ
Lost メガライボルトケルディオキュレム

プラス1パックのみ。

今日は5勝2敗でした。2日合計で16勝4敗、プレイマット3枚ゲット+デッキボックスは上出来でしょう。

---------------------------------------------------
スタッフ席の前には上位入賞者へのプライズが置かれていました。非常に豪華!
Top 4プレーヤーには$5,000~$1,500の奨学金が送られます。またTop 64以上のプレーヤーにはブースターパックが1箱以上(USの場合36パック・360枚)、Top 16で4箱!Top 2ではなんと12箱ももらえます!!その他にもポケモンのキャップなどのサプライももらえるようです。

米国は勝者には名声とそれに見合う大きなプライズが与えられます。アメリカンドリームですね。どちらかというと広くまんべんなくプライズを配分する日本国内と一番異なる所だと思います。

午後は既報のTCGマスター決勝の大熱戦を観戦。最高潮の歓声をもって長かった3日間のイベントが終了しました。今までの熱気が嘘のように会場には静けさだけが漂っていました。終了後は同日夜に帰るヒューストン仲間と一緒に空港へ戻って帰還。空港で待っている時になでしこの決勝戦が始まりましたが、次に画面を見た時にはもう4点取られてました。廻りのアメリカ人が同情の目でこっちを見てましたw
アパートに戻ったら夜の11時位だったので、Day 0から含めて丸々4日間の超超遠征でした。
[超遠征レポ(41)] 2015 US National Championships (Part-4 Day 2, サイドイベント参加レポ)
[超遠征レポ(41)] 2015 US National Championships (Part-4 Day 2, サイドイベント参加レポ)
[超遠征レポ(41)] 2015 US National Championships (Part-4 Day 2, サイドイベント参加レポ)
7/4(Sat) Day 2

この日は米国独立記念日。コンサートやFireworkなど各地でたくさんのイベントが行われていました。そしてこちらIndiana Convention CenterではいよいよTop 64によるNatsのDay 2が始まりました。

マスターDay 2は前日の結果を引き継いで争われます。Day 2はスイスラウンド6回戦。まずこの日の初戦(Round 10)では前日のグループ分けそのままで対戦を行い、2回戦(Round 11)以降は両グループをMixして対戦を継続し、2日合計15回戦の総合成績で最終日Day 3に進めるTop 8が決まります。Houston組のうち、マックス含めて3人がDay 2に進出する好調な滑り出し。ちなみにDay 1通過ラインは6勝2敗1分の勝ち点19(Bye持ち)でした。私はサイドイベント勢として楽しみました。

大会を通じて(特に2日目以降)サイドイベントががっつり企画されており参加者を楽しませてくれます。サイドイベント向けにチケット($5/枚)が販売されており、イベント毎に必要なチケット枚数が決まっています。主なサイドイベント(TCG)は以下のようなものでした。

(1)8 man pickups (TCG Supply) - チケット1枚

参加者希望者がエントリーし8人集まるごとに開かれるイベント。8人によるシングルエリミネーション。参加者全員に1 packが支給されるのはありがたい。1勝してTop 4に残るとさらに1 packが配られ敗者がPackをもらい勝者はFinalに進みます(パック無し)。Finalの勝者(1位)はTCGサプライのうち希望のものを1つ(プレイマット、スリーブ、デッキケース、バインダー、帽子、4パック)ゲットすることができます。敗者(2位)はプレイマット・帽子以外のサプライ(or 3パック)から選べます。私はプレイマットが欲しかったので主にこのサイドイベントに参加しました。

(2)8 man pickups (Packs) - チケット不要

上記と同じルールのサイドイベントですが無料だったので人気がありました(回転も速かった)。トーナメント1位が2パック、2位が1パックもらえます。つまり2勝が最低条件になります。

(3)128 man standard - チケット2枚

このイベントは私は参加していませんが、128人によるシングルエリミネーション。そして優勝者にはなんとWii Uが!2位がNew 3DS、3位は2DSと太っ腹な企画です。

(4)A day at the beach/128 man expanded - チケット2枚

(3)と同じ形式ですが、大会フォーマットがExpanded(BW1-XY6)になります。また優勝者にはトロピカルビーチのプロモがもらえたようです。

朝10時位から夕方6時位までがっつり対戦してましたww

[8 man pickup (TCG supply)] 使用デッキ:ガマゲロゲEXメガライボルトEXレシラムシェイミEX(Day 1と同じ)

Win ナイトマーチ
Win メガライボルトEXフリーザシェイミEX
Win ナイトマーチ

3連勝達成でレックウザプレイマットゲット!いきなり最低限の希望が達成できてよかったです。

[8 man pickup (TCG supply)] 使用デッキ:メガラティオスEXクロバットシェイミEX

Win メガレックウザEXライチュウシェイミEXタマタマ
Win どうぐおとし
Lost ガマゲロゲEXクロバットシェイミEXミュウツーEX

この回だけデッキチェンジしました。最終戦で敗れ2位。メガゲンガーEXのデッキケースをゲット!

[8 man pickup (TCG supply)] 使用デッキ:ガマゲロゲEXメガライボルトEXレシラムシェイミEX

Lost ガマゲロゲEXメガライボルトEXダストダス

初戦敗退で1 packのみ

[8 man pickup (TCG supply)] 使用デッキ:ガマゲロゲEXメガライボルトEXレシラムシェイミEX

Win メガレックウザEXライチュウシェイミEX
Win ランドロスEXルチャブルルカリオEXクロバットシェイミEX
Win ブイズシェイミEX

再び3連勝達成で最初とは異なる種類のデオキシスプレイマットゲット!

[8 man pickup (Packs)] 使用デッキ:ガマゲロゲEXメガライボルトEXレシラムシェイミEX

Win コバルオンEXギルガルドEXドータクンギギギアル
Win ガマゲロゲEXライチュウスイクンケルディオEXタマタマ
Win ゲンシグラードンEXランドロスEX

再び3連勝で2パックゲット!

今日のサイドイベントは

ガマゲロゲEXメガライボルトEXレシラムシェイミEX : 9勝1敗
メガラティオスEXクロバットシェイミEX : 2勝1敗

計11勝2敗でした。Day 1で大分デッキが手に馴染んできたのがあったのでしょうか。その分Day 1でもっと勝ちたかったな…。欲しかったサプライは大漁ゲットできて良かったです。

Day 2の方は夕方にはTop 8が決まりました。Houston組は最高Top 32でした。またジュニアについては同日夜にNational Championが決まっていました。いよいよ翌日はマスターTop 8です。

Part 5につづく。
[超遠征レポ(40)] 2015 US National Championships (Part-3 Day 1 対戦レポ)
[超遠征レポ(40)] 2015 US National Championships (Part-3 Day 1 対戦レポ)
7/3(Fri) Day 1

いよいよNats本戦の日です。8時前に会場に集まると既に多くの人が来ていました。8時に開場し広大なスペースが目の前に広がりモチベーションが上がります。一旦席に座って大会前のガイダンスを聞く。今回マスターはいつもより少な目(?)の911人が参加。これをルビー・サファイアの2つのグループ(各450人位)に分かれてグループ毎に9回戦のスイスラウンドが行われることになりました。その中から各グループ上位32人、計64人が明日のDay 2に進むことができます。なおState Championship優勝者はBye 1(初戦不戦勝)、Regional Championship優勝者はBye 2(2戦目まで不戦勝)の権利が与えられています。またオポネント的にもByeを持っている人が有利になります。対戦形式はBest of Three Matches 50分+3ターン(時間切れコール時のプレーヤーがターン0で、相手→自分→相手で終了)。

その後初戦のマッチアップが貼り出されたのでそこで対戦卓の番号及び対戦相手を確認。いよいよバトルスタートです!Natsでの私の使用デッキはガマゲロゲEXメガライボルトEXレシラムシェイミEXです。

第1戦 Lose OXX ランドロスEXルカリオEXルチャブルクロバットシェイミEX

記念すべき第1戦はテキサスから車で来ていたお兄さん。初戦はどくさいみん眠りなどでターンを稼げて相手のルチャブル撲滅に成功したので、後はドローゴーで最後はライボルトEXでゴルバットを2枚抜きして勝ち。2戦目はライボルトEXスタートでサポクセロシキのみ。シェイミEXは1ドローで不発。満タンとクセロシキで粘るも早々に種切負け。3戦目は初手良展開も後1からルチャブルが攻撃してくる。2パン圏内をかわしたいところをクロバットラインとストロングエネで調整されてサイドリードを許す。途中ニコタマが切れたところでライボルトで反撃するもここもルカリオEXが打点調整してきて落ちる。最後反撃に出るもストロングエネ2枚のルチャブルにゲロゲ倒されて負け。初戦で惜しい対戦を落としてしまいました。

マッチアップは都度貼り出されるのですが、Nationals専用のサイトが用意されていてスマホから卓番号と対戦相手の名前が確認することができていたので便利でした。

第2戦 Lose XX ゲンシグラードンEXランドロスEXランドロスルチャブル

子ランドロス2体に対して順調にブルブル打っていくもベンチでゲンシグラードンEXが育っていく。原始回帰する前にクセロシキからノイザー貼るところまで妨害しましたが、子ランドロスの加速からの5エネグラードンに有効打が無く、3回ガイアボルケーノと言われて負け。最後の手札にはどくさいみん光線が3枚残ってました・・・。2戦目はソウルリンクから早々に進化されてさらにピンチ。ここをエネが付いていないグラードンを呼んでブルブルで粘る。ただ微妙に打点が届かずエネ手張りでうまくかわされて最後はゲンシグラードンEXを止められず敗退。ゲンシグラードンEXとの対戦が実は初めてで脳内対策はできていたつもりがうまく機能していなかった感じです。早々に連敗で今日は本当に勝てるのか?と心配になってくる。

第3戦 Win OO ゲンガーEXオーロットドラミドロシェイミEX

Nationalになるとこの下位卓でも謎デッキには当たらないですね。初戦は先1ミツルオーロットを決められていきなりロック開始。こちらもニコタマはあったのでブルブルパンチでロック対抗。相手のエネの付き方が遅かったのでオーロットを倒して先行。ただ相手も二体目のオーロットを用意してくるのでこちらの展開もイマイチ。ゲンガーEXタチワキドラミドロが意外に厄介。ツーパンで確実に落とされるピンチ。ここはAZで回避しメガライボルトEXで反撃。オーロットがちょうどターボボルトの圏内なので相手のロックは外れるが構わず連打で勝ち。2戦目も先1ロック開始だがこちらも展開十分。慎重に進めるがブルブルでロックしながら途中相手のロックが切れたところでメガライボルトEXを用意して順番に倒して勝ち。

ようやく1つ勝てました。ここでランチブレイク。

第4戦 Win OO ラティオスEXクロバットクリムガンシェイミEX

そのデッキは私も作っているので強いところと苦しいところがある程度分かっていました。初戦はゲロゲスタートながらエネ無しの苦しいスタート。AZとかでごまかしながらライボルトEX出して耐える。相手の圧倒的展開に敗戦濃厚だったがハイボシェイミ手札ゼロから反撃開始。サポの後2度目のセットアップでこちら完全復活。うねりの大海が効いて相手の攻撃を軽減しながらクリムガンのリベンジもメガライボルトで一撃。その後はアタッカーぎ切れたので勝ち。2戦目はお互いサポに恵まれない苦しいスタート。それでもブルブルパンチで攻撃開始。1ターンロックが切れたけど相手の有効打が無かったので再度ロック開始。改ハン、クセロシキ、ノイザーがぶっささってたまらず相手投了で勝ち。ようやく星を五分に戻しました。

第5戦 Lose OXX ナイトマーチ

奥の手禁止以降初の公式大会でのナイトマーチとの対戦。ゲロゲでは最初のターンは止まらないので猛烈な展開。こちらもどくさいみん、ヘッドノイザー、改ハンなどで応戦。ミュウEXへの明確なカウンターを入れなかったのが失敗か。初戦は終盤に相手がサポを2回使って手札を戻すミスがあり勝ちを拾う。2戦目は初戦と同様の展開で殴り合いになるが、数の暴力に屈する。3戦目は相手の場のエネにさらに注目しましたが、常に戦況が後手に回っていて苦しい。2戦目もそうでしたがミュウEXにヘッドノイザー貼るもののこちらのブルパンをコピーされたのが地味に辛かった。これは明らかに実践不足を露呈。逆にこちらが身動き取れなくなりターン稼ぎとゲロゲを射程圏内にもっていかれた。終盤改ハンとクセロシキでエネ2枚削って相手エネがなければという非常に細いチャンスを手繰りましたが最後のDCEがあって残念。ゲロゲのナイトマーチへの回答はゲロゲバットの方にあったかもですね。一応タチワキどくさいはありますがスタジアム合戦も苦しくイマイチ対応しきれていない。

第6戦 Win OO ランドロスEXルカリオEXルチャブルクロバットミルタンク

初戦はランドロスEXとライボルトEXの対面で不利もらうも2ターン目に満タン穴抜けノイザーブルブルパンチを決めて場をリードする。中盤クロバットをベンチにミルタンクが殴ってきますが、レシラムを差し出してブルブルパンチ。最後はライボルトEXで〆て勝利。2戦目はルカリオEXとライボルトEXの対面でまたまた不利も今回もライボルトEX逃げからブルブルパンチで反撃。途中何度もフラダリでベンチ呼ばれてブルブル解除を狙われるも満タン打ってエネ貼って逃げるを2ターン繰り返したらさすがに心が折れたかも。EXポケモンはノイザーで完封して相手投了で勝ち。勝っている時は本当にコンセプト通りに決まってるんだよなぁ。

第7戦 Lose X- ギギギアルドータクンギルガルドEXヒードラン

対戦前に握手して"Where are you from ?", "From Houston. Actually from Japan." と返すと"え、日本人ですか?!"と日本語で返ってくるw 日本人とのハーフの方との対戦でした。こんなところで日本人対決が実現するとは。対戦は如何にギギギアルが立つ前に場を荒らせるか?だったのですが、初戦はブルブルパンチで相手のペースは乱すもののヒードランが硬くて押しが弱い。相手の展開もかなり悪かったのでチャンスだったのですが、こちらの展開も緩く小物を倒してサイドは減るものの結局ギギギアルへの進化を許してしまう。終盤レシラムで形を作ってワンチャンありましたが、パソコン通信からのニコタマでヒードランに一撃で落とされて万事休す。最後ケルディオEXを落として形作りで山切れで負け。2戦目も同様の展開でなかなか押し切れない。それでも小物とシェイミEXをフラダリしてリーチが近づきますが残りサイド2-4までいったものの時間切れ。残り3ターンではEXポケモンを倒し切れずに負け。対戦後も色々話しをさせてもらいました。

第8戦Win OO ギルガルドEXディアルガEXコバルオンEXドータクン

おじいちゃん?との対戦。自分がおじさんだからw 初戦はライボルトEXスタートで駆け抜ける。ブルブルでは遅いと判断してライボルトラインで攻めていく。メガライボルトEXに進化すれば相手はツーパン圏内に入るのと鋼抵抗は地味に強かったです。後ハチマキレシラムもなかなかのダメージ。ギルガルドディアルガと倒したところで相手が投了。2戦目はコバルオンEXとガマゲロゲEXの対面から。やはりゲロゲは捨ててライボルトラインを整える。ゲロゲ持って行かれた後メガライボルトEXで反撃。メガライボルトEXが一体再度落ちで辛かったですが、無事回収。シェイミフラダリから落とされた返しにシェイミフラダリしてサイド残り2-2。ドータクンは一撃で倒せるがサイドが一枚。相手のコバルオンEXとディアルガEXを、一撃圏内にすることを試みる。まずベンチに残ってたシェイミEXをスカイリターンで回収して相手の勝ち筋を減らす。相手の攻撃2発は満タン連打で耐える。間にレシラムを挟んで、レシラムに対して一撃で倒せる唯一の技ディアルガEXのフルメタルインパクトを強要してカウンターでターボボルト。残りHP30。返しにフラダリでベンチのライボルトEXを呼ばれるが鋼抵抗でハチマキフルメタルインパクトを残りHP20で耐える。最後はあなぬけからセットアップで山を引き切ってサーチャーフラダリで勝ち。再び五分。

Round 5辺りからからドロップが出始めました。連敗している人かDay 2が目標とハードルが高くて3敗か2敗1分でドロップする人も。

第9戦 Win O メガレックウザEXシェイミEXギルガルドEXドータクンタマタマ

リージョナルで優勝し2 Byeの強敵の男の子。こちらではレックは鋼と合わせるのが基本のようです。シェイミEXとガマゲロゲEXの対面から。2ターン目からブルブル開始。相手後1の展開は良かったがそこから停滞。その間にライボルトを育てる。相手がケルディオEX駆け付けるでダメージを調整しながら粘っているところをシェイミフラダリから先制。返しにスカイフィールドからエメラルドブレイクでゲロゲがKO。これをメガライボルトEXのターボボルトで返してさらに返しにエメラルドブレイク食らって残りサイド2-2。その前にサイドからソウルリンクを回収していて手札のメガライボルトと合わせて勝ちでしたが当然のようにNで流される。しかし2枚のうちにプラターヌがあり、7枚ドローからノイザーを拾えたのでアサルトレーザーで勝ち。2戦目は相手ドロップで勝利。

最終結果は5勝4敗でなんとか勝ち越し。サファイアグループ内約450人中139位、全体で911人中272位の成績でした。8時に集合して最終戦が終わったところで21時前。9 round合計19ゲーム、よく頑張りました。対戦中は疲れがでない不思議。
[超遠征レポ(39)] 2015 US National Championships (Part-2 Day 0 遠征&エントリー編)
[超遠征レポ(39)] 2015 US National Championships (Part-2 Day 0 遠征&エントリー編)
[超遠征レポ(39)] 2015 US National Championships (Part-2 Day 0 遠征&エントリー編)
7/2(Thu) Day 0

いよいよ出発。私は約2時間半のフライトで同じPokemon LeagueのマックスとLeague Leaderのリサとと一緒に一路インディアナポリスへ。でも多くのプレーヤーは車で向かったようです。ヒューストンからだとおおよそ18時間。アメリカだと車移動は日本と違って格安なので乗合いで向かうのが常のようです。

リサは服などの荷物をチェックインしましたが、マックスはポケカ関連はしっかり機内持ち込みへ。万一Lost Baggageにでもなったら大変!とか言ってたら本当に預けた荷物がLostして危なかったです。Lostした荷物も同日深夜にはなんとか届いて一安心。

空港からタクシーで15分ほど移動して予定通りの時間に大会会場である宿泊先のホテルに到着。ホテルが会場であるコンベンションセンターと直結というのがなんとも助かりました。コンベンションセンター入口では巨大ピカチュウがお出迎え。

前日受付開始の時間の30分くらい前に会場に行きましたが何と既に長蛇の列ができていて待ち列ではフリープレイをやっている人がいっぱい。既に参加者のボルテージは上がってきています。程なく列が動き始めて30分もしないうちに受付までたどり着く。WebでのPre-RegisterationのプリントアウトとIDを見せて問題なく登録完了。晴れて参加確定です。また参加者向けプライズとしてNationalsオリジナルのカイオーガグラードンのプレイマットをゲット。翌日にはプロモももらいましたが、これで参加費$30なら会場やスタッフのことも考えるとリーズナブルでは、と感じました。

登録後は軽く外で食事をしてまた会場に戻る。会場内で一部開放されていた部屋では多くのプレーヤーがフリープレイをして明日の大会に備えていました。通路の端でも多くのプレーヤーが話したり対戦したりなどなど。私はデッキがその時点でまだ決まっていなかったので一旦部屋に戻ってデッキの検討。もっと時間をかけられれば良かったのですが、普段からほとんど時間が取れずにここまできてしまっていたのはちょっと残念でした。そうこうしているうちに疲れが出たのかデッキ完成後はそのまま寝てしまいました。

Part-3につづく。
昨日US National Championship 2015 FinalのレポをUpしましたが、と言う訳で今年のNatsに参加してきました。今日から数回にわたりNats渡航記をレポしようと思います。興味のある方はご覧ください。

----------------------------------

US Nationalは7/3-5の期間で開催されました。7/4が独立記念日でこの週末は3連休でした。Nationalへの誘いはPokemon Leagueの仲間からも受けていましたが、同じアメリカと言っても飛行機で2時間半の実質遠征で、1)遠征費用の問題と、2)実力が伴っていない者が参加して楽しめるかという悩みと、3)そもそも仕事は大丈夫かと、色々ハードルがありました。

1)の遠征費用の問題は、Natsなんて最初で最後のチャンスだろうということで勝手に突破。実はもっと早く決めていれば飛行機代が安く済んだというオチはありましたがw あと同じLeagueの仲間がNats前のChampionship Pointsの合計でTop 16に入っていたのでTravel Awardsを獲得しており、彼等が泊まるホテルにExtra Bedで相乗りさせてもらえたのも助かりました。家から空港までの移動も同乗させてもらえたのもありがたかったです。
2)は結局は悩むだけムダと。US Natsは門戸を広く開いていてどんなプレーヤーも楽しめるイベント。実際は本番で勝って良い成績を残せるとよりエキサイティングな状況を楽しめるということでしょう。
3)が一番の問題でこれが参加決定を遅らせた理由でしたが、なんとか調整をつけて無理やり突破。

そして実はNatsにある2つの参加条件。1つ目は"Season Play! Points"を10ポイント以上獲得していること。私が参加したイベントを例にすると以下のポイントが大会参加ごとに付加されます。

Pokemon League 1 season point
League Challenge 1 season point
City Championship 2 season point
State Championship 3 season point

私は25ポイント獲得していたのでクリア。そして2つ目が以下です。

"The Pokemon TCG US National Championship are open to legal residents of the US only. Residency in this case us defined as a person who legally resides in the United States or one of its territrories. Players may paticipate in only one National Championship event per year, even if they have dual residency."

"Residency"の定義に実は最初解釈にすごく悩みました。Pokemon League Leaderとも話して、合法的に米国に居住する、という点では私はクリアしているので多分問題ないだろうと。念為パスポート以外の証明書も色々準備していきましたが結果的にはパスポートとビザでOKでした。

つまりNatsはある意味冷やかしや一見さんはお断りで、シーズンを通してPokemon Playに参加しているプレーヤーに対しては実質無条件に受け入れるイベントになっています。会場のCapacityの問題とかも関係しているのでしょう。

そしてWeb上でNatsのPre-Registerationを完了しクレジットカードで参加費($30)を支払って準備完了です。

Part-2につづく。
[超遠征レポ(37)] Pokemon Leagueと新プロモ
日本ではイベントオーガナイザーの合格発表もあったようで、いよいよ動き出すといったところでしょうか。USでのPokemon Leagueは以前から紹介していますが、もう少し詳しくお伝えしようと思います。

1)親子連れのポケカの場

最近親子連れでのリーグ参加が増えてきた感じがします。お子様達がポケモンカードを買って楽しんでいる中で親御さんはルールも良く分からないのでWebsiteからPokemon Leagueに辿り着いている、といったところでしょうか。お父さんは子供と一緒にルールを覚えながらLeagueでプレイしています。お母さんはどちらかというと付き添いが多いですね。子供たちが楽しそうに遊んでいるのを見ていると楽しいですね。また慣れてくるとここからLeagueChallengeなどの公式大会に参加する人も出てこれそうです。実際1組の親子は初めて2か月くらいですが、最近League Challengeに参加し始めました。

2)Leagueの案内はWebsiteのみ。

Pokemon.comのサイトの中に日本のサイトと同じく「イベントけんさく」の機能があってここから自分の地域で行われているリーグを検索できます。またそのリーグの案内の中に地域で運営しているWebsiteがあればそのアドレスが掲載されているのでそこから追加の情報を得ることができます。その他ではなかなか情報を得るのは難しいと感じます。

3)Leagueのケア

League LeaderのLisaは初心者の子供達の対戦相手になってあげたり子供達同志の対戦を横から見てルールを教えたりしてくれています。子供達はすぐ気が散ったりルールの理解もままなりませんが、辛抱強く教えていますね。また同じLeagueの仲間のMaxも子供達の対戦相手をしています。彼は実力がありすぎますが、丁寧に教えたり少しルールが分かってきた子供達の相手もしています。子供達は構築デッキを買ってそれにElite Trainer Boxを加えてスリーブをつけたり同梱のパックで改造したりから始めています。最近見かけましたが大会では使用不可ですがWorld Championship Deckを使うのもいいアイデアと思いました。初心者には手に負えませんが、手に入れるのが難しいカードもあるので確かにレギュ落ちが懸念ですがそれなりに使えそうです。あとはMaxがいくつかデッキを持っているのでそれを貸出したりもしています。

4)ポケモンからのサプライ

今の所はLeague各シーズンのプロモカードやその他グッズ(バッチなど)。それほど十分ではないかな。LeagueではないですがPrerelease Tournamentで以前スリーブが配られていたのが現在はプロモだけとなっていたり、コスト削減の傾向にあるのはLeague LeaderのLisaも懸念を示していました。

今回のシーズンの新プロモはポケモン大好きクラブ!これは使えるかな。キラキラ具合がお気に入りです。

[超遠征レポ(36)] League Challenge参加(June 20th) - 奥の手無し世界レギュ
2週ぶりのLeague Challenge参加。今日はなぜか参加者が少なかったような。Junior 6人、Senior 9人、Master 12人でした。
今回の使用デッキはイベルタルEXダークライEXガマゲロゲEXイベルタルライチュウ。デッキ構築がやや手探り状態です。今日から実質奥の手無しの環境がスタートです。

1戦目:Lose 3-6 リザードンEXバクーダEXカエンジシ

こんなところでカエンジシとは。初手まずまずでシシコ1体倒すまでは順調もプラターヌ打った後5ターンほど何も引かずにポケモンを差し出す人になってしまう。頼みのライチュウもフラダリで倒されて負け。

2戦目:Lose 0-6 MレックウザEXシェイミEXドータクン

League仲間のジェイソンとの対戦。レックウザEXとダークライEXで後攻。先1で猛烈に展開されMレックウザEXにダークライEXを吹っ飛ばされる。2ターン目にゲロゲでロックするも時すでに遅し。エネをはがしてもドータクンによるエネリカバリー万全で成す術なし。

早々に終わってしまったのでジェイソンに頼んでフリーで続きを"best of three game format"でお願いする。2戦目は相手の展開がかみ合わずにMレックウザEXにM進化できないうちにライチュウ揃えてエレキサークル連打で勝ち。イベルタルがほとんど活躍していない…。3戦目は1戦目と同様に猛烈な展開を許し、こちらはたねがまともに揃わずライチュウで1体倒すのがやっとで敗退。スピードが全然違った。

3戦目:Lose 4-6 MラティオスEXクロバット

そのデッキは私も作っていたやつですよ。USでも仲間がいたことにはなんかホッとした。対戦はラティオスEX vs シェイミEXで後攻。相手グッズを駆使してやや無理気味にハチマキファストレイド60Dにもっていくが、シェイミEXのスカイリターンを失念していた模様。その後は相手も打点不足ながらこちらの展開が温く場にダメが溜まり始める。相手はMラティオスEXを序盤に2体切っていたのでM進化したのは1体だけ。そのMラティオスEXにベンチのシェイミEXを刈られて残りサイド1-4まで追い込まれるが、ベンチのイベルタルEXをまんたんで回復させ相手の予定を狂わせて残りサイド1-2。しかしここで最後はもう1体傷ついたイベルタルを呼ばれて負け。

4戦目:Bye

なんともまあ3戦全敗。構築の問題もあるでしょうがダークパッチの無いイベルタルのスピードが追い付かない。アーケオスもレギュに入ってないのもあります。今日はMレックウザEXを使っている人が3人いました。シェイミEX4体は基本のようですが、ミラーを見てのライチュウ入り、ドータクンによるエネルギーサポート型などが見られました。あれほど猛威を振るっていたガマゲロゲEXメインのデッキは今日は1人もいず。優勝はよるのこうしん(ミュウEX型)でした。

大会は冴えない結果でしたが、お店のお宝コーナーで中古の海外スリーブ3種をゲットしときました。程度も問題なく使用できるレベルで良かったです。
実質の世界レギュ(BW6-XY6)が動き出したばかりで、さらに私の周辺の情報からだけですが、初動でのこちらの環境をお伝えしたいと思います。

1)ガマゲロゲEXは変わらず多い

ガマゲロゲEXはXY6以降も相変わらず健在で、特にガマゲロゲEXシェイミEXの組み合わせが猛威を振るっています。このタイプはクラッシュハンマー・どくさいみん光線・スーパーポケモン回収4積みが基本のようで、これにポケモン回収サイクロン・AZを加えて一撃で倒さない限り延々とブルブルパンチを繰り出してきます。シェイミEXのセットアップでより強化された感じがあります。

ただ6/15以降奥の手が使えなくなるので、その結果として構築がどう変わるか・そもそもゲロゲデッキが上位に残るかを見ていきたいと思います。他にはイベルタルや鋼タイプ・フェアリーバレットの各デッキにタッチとして良く見かけます。

2)草タイプが増えてきた

一番はガマゲロゲEX対策。ビリゲノは以前より大分減りましたが、リーフィアと珍しいところではオーロットEXを見かけます。ゲンシグラードンEXも見れるのも1つの要因かと考えます。草ポケに限らずこちらでのゲロゲ包囲網は相当なもので使っている側も結構大変です。それでもゲロゲ側が運ゲームに持ち込むので、結果として当たったら運が勝敗を左右する、そう考えるしかない。他の視点から考えるとUSはスイスラウンドで"best of three game format"(2ゲーム先取)なので、「運ゲームによる負け」をある範囲で許容しているのかもしれません。日本のトーナメントシステムではそのような考えは出てきません。

3)フェアリータイプが意外に多い

XY5環境でMサーナイトEXが一大勢力でしたが、日本ではXY6環境に移行してMレックウザEXなど他のデッキにスピード負けする点から勢力が少し落ちたような感じですが、USではまだまだ健在と考えます。フレフワンバレット型を含めるともっといるような。MレックウザEXの勢力が増えればもう少し減ってくるかな。このせいでMラティオスEXがつかいにくい(苦笑)

4)その他

イベルタルEX・MレックウザEXをみてMライボルトEX・ライチュウが増殖中。その雷タイプをみてランドロスEXなどの闘タイプも勢いを取り戻す。そのランドロスEXにガマゲロゲEXが立ちはだかる・・・。おもしろい環境です。後はソーナンスを意外に見ないんですよねぇ。ゲンシグラードンEXも。地域色のせいでしょうか。

最近の日本ではどうか分からないのですが、米国では必要なカードを揃えるのが結構大変です。その為トッププレーヤーを除いて1st Tierタイプのデッキを全部手持ちにして使い比べるってことができないのかなぁ。ちなみに私の場合は実質無理です(笑)。今はデッキを絞って必要なカードを限定して集めようとしてます(それでもEXポケモンや過去のACE SPECなどは収集は至難の業です)。

1 2

 

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索