先日のCity Championshipから見える米国での現状のデッキ傾向を紹介したいと思います。

1)フレフワンデッキ - フェアリートランス

フレフワンバレットと言うのでしょうか。多色によるオールラウンド性・中打点・まんたんのくすりによる耐久性が特徴で多く見かけます。現在のStandard Formatではプリズムエネルギー及びブレンドエネルギーは使用することができないので日本ほどの優位性はないのかもしれませんが、こちらではレインボーエネルギー4積+フェアリーエネルギー+ダブル無色エネルギーのエネ構成となっています。バレットとして投入されているのは、コバルオンEX, リザードンEX, ビリジオンEX, ゼルネアス, イベルタルEX, ガマゲロゲEX, ミュウツーEX, ライボルトEX, ランドロスEX, スイクンあたりです。

2)ガマゲロゲEXデッキ

こちらでもガマゲロゲEXはかなり猛威を振るっています。さすがに私のようなガマゲロゲ単はみませんが、ゲロゲダストが多いです。またガマゲロゲEXとライボルトEXの組み合わせをそれなりに見かけます。この場合はヘッドノイザー多投型になっているようです。

3)イベルタルEXデッキ

イベルタルEXはまだまだ健在です。私もデッキを組んでいますが、Standard Formatではダークパッチが使えないのでスピード感やリカバリーが日本と比べてかなりのギャップを感じます。それでもデッキパワーで生き残っています。ライボルトEXやデデンネがそこそこいるのでシャドーサークル型があり他にタチワキどくさいみん型があります。

4)その他デッキ

現在最新シリーズがXY4ということもあり、鋼デッキ・ロボゲンガーを良く見かけます。炎タイプのポケモンが少ない為ディアルガEXコバルオンEXギルガルドEXドータクンの組み合わせが結構勢いついています。特殊エネの多いフレフワンデッキに
強く出れるのも有利な点でしょうか。

一方で闘デッキは想像以上に少ないです。ドンファンはそれなりに見ますが、日本で良く見かけるルカリオEXランドロスEXルチャブルテラキオンのような組み合わせは皆無です。ランドロスEXを全然見ないことを話題に挙げると、どうもガマゲロゲEXの存在が相当影響しているようです。あと闘弱点の強力ポケモンがライボルトEX位なので闘デッキが少ないとも。これが米国人の考え方なんですね。ルカリオはもうちょっと居てもよさそうですが、こちらはミュウツーEXのせいでしょうか。

あと存在比率は分かりませんが、前回のCity Championshipの優勝デッキはよるのこうしんだったようです。
毎回優勝デッキが異なるようでこちらも混沌としています。

コメント

そうじん
2014年12月30日9:23

なるほどなるほど~。興味深いです(^-^)

ドータくん
2014年12月31日9:03

>そうじんさん

対戦数をこなすほど、日本と米国の違いが見えてくると思うので引き続き観察したいと思ってます。

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